「バカになるほど、本を読め!」で正しい読書法がわかった!!

20代読書会_バカになるほど、本を読め!

初版:2015年02月09日
出版社:PHP
著者:神田 昌典

バカになるほど、本を読め!で正しい読書法がわかった!!

冒頭に神田昌典氏が、自身の経験から「読書の価値」を教えてくれています。

ただ、大学に進学し、外務省で働き、アメリカでMBAを取得し、帰国後、米国家電メーカーの日本代表を務め、経営コンサルタントとして独立する…というなかで、読書から得られる知恵は、いつも私を助けてくれた。さらに、独立後、さまざまな読書の方法を学び、実践するなかで、読書という行為は、やり方次第で、自分の想像をはるかに超えるほど、自らの可能性を広げることに気づかされたのだ。ただ漠然と本を読んでいたとしたら、今の私はない。

こんなすごい経歴の人でも、読書で人生の可能性が広がったというのです。いや、むしろ読書をしていたから、こんなすごい人生を送ってこられたのかもしれません。

読書って、本当に可能性を秘めた行為なんですね。さらに、本書の中に読書の価値を痛感させられる事例が紹介されていました。

横内会長は、世界一のグレコギターの創業者として知られているが、戦後は、ギターとはまったく関係のない、農業経営をしていた。そのとき、牛の乳の出が悪くて、生活に困っていたそうだ。そこで、横内会長がとった行動は、アメリカの最先端の方法を知るために、紀伊国屋書店に行って、乳牛について書かれた洋書を取り寄せること。今じゃ考えられないが、その値段は当時の月給の1ヶ月分。でも、「この本を取り寄せることで、家族が救われるなら」と藁をもつかむ思いで、注文したそうだ。

3ヶ月後、ようやく本が届いたが、問題はそこからだった。横内会長は、当時、英語がほとんどできなかったそうだ。しかし、本文中の写真を頼りに、本を見ていき、気になる写真があるページだけ一生懸命辞書を引いて読んでいった。数字でリットルと書いてあれば、「乳の量に関することじゃないか?」と、少しずつ読んでいったわけですね。
すると、かすかながら、書いてある内容がわかり始めた。その内容を活かして、自分の方法を改善していった。その結果、他の農場の何倍も、乳牛の出を良くすることに成功し、酪農コンテストで優勝するほどになったそうだ。

どうですか?文字通り、読書で人生が救われた事例です。

ここで、1つ注意点があります。著者曰く、読書に価値があるのは間違いないことですが、やみくもに読書すればいいという話ではないそうです。このように注意を喚起しています。

20代読書会_電子書籍

本をどう読むかなんて、個人の自由だが、もし、あなたが「自分の人生を変えたい」というのであれば、少しだけ読書の方法を学んでおいても損はない。そんな「あなたの可能性を広げる読書」について、これからお話ししていきたいと思う。
その方法を実践するメリットは、教養が身についたり、話題に乗り遅れなかったりすることだけにとどまらない。読んだ本の内容を、即、行動に結びつけて、他の人が生み出せていないあなた独自の価値や知識を生み出せるようになる。
そして、あなたが思い描いていたイメージとはまったく違う人生が切り拓かれていくのだ。

つまり、正しい読書をすれば、以下のメリットがあるというのです。

・教養が身につく
・行動に結びつけられる
・知識創造ができる
・価値創造ができる
そして、
・人生を切り拓ける

もう最強の読書法です。そんな最強の読書法とは、一体どんなものなのでしょうか?

本書の中では、3つの原則が書かれていました。この3つの原則を守ると、上記の正しい読書となるようです。

1.目的志向型の読書をする
2.大勢の人と共に読む
3.即、行動に結びつける

はい、この3点が正しい読書法ということです。

1.は、目的を持って読書をするということで、意識すれば実践できそうですが…、他の2点は意識だけでは実践が難しそうです。

そこで、神田昌典氏は「読書会への参加」をオススメしています。

このような状況下(いまの日本)で問題解決をするとき、私たちに必要なものはなにか。
それは、行動な知識創造をすること。すなわちダイバーシティ、異なる考え方の人同士が話し合うことが必要不可欠になるのだ。
そうした場をつくるうえで、「読書会」は最善の手段だといっていい。一つの本を紐帯することで、良質なコミュニケーションを生み出せるからだ。
ただ人が集まるだけでは効果は薄い。そこに「目的」がないからだ。読書会は「本」を媒体にすることで、参加者の脳を刺激し、さらに参加者同士のつながりによって、新たな「知」を生み出すことを可能にするのだ。

と、このように読書会を絶賛しています。多くの人と共に読む、つまり読書会に参加することで、知識創造・価値創造ができるというわけです。

読書会

そして、読書会のメリットはそれだけにとどまりません。実は、読書会に参加することで、読書を行動に結びつけることもできるそうです。

もう一つ、読書会のメリットとして、「ソーシャルプレッシャー」を受けられるということが挙げられる。ソーシャルプレッシャーとは、「この人ができるなら、自分もできるかもしれない」「みんなが変わっているのだから、自分も変わらなきゃいけないのでは」などと自らの行動を変容させるきっかけになる、他人からの影響のことだ。
人は、お金などの「パーソナルインセンティブ」によって動くと思われがちだが、実際にはソーシャルプレッシャーの影響を受けやすいといわれている。
そのソーシャルプレッシャーを最も強く受けるのは、意識の高い人がいる場に自分の身を置いたとき。読書会はまさに、意識の高い人と直接話し合える場だ。
そうした人と会話を交わすことで、自分も同じように意識が高くなり、「自分も行動に移そう」「自分にだって何かできるはずだ」と思えてくる。

ということです。

つまり、まとめると読書のメリットは以下5点。

・教養が身につく
・行動に結びつけられる
・知識創造ができる
・価値創造ができる
そして、
・人生を切り拓ける

そのための正しい読書法は、以下3つの原則を守ること。

1.目的志向型の読書をする
2.大勢の人と共に読む
3.即、行動に結びつける

そして、この3原則を守る最強の読書法が「読書会に参加すること」でした!

20代読書会_バカになるほど、本を読め!

初版:2015年02月09日
出版社:PHP
著者:神田 昌典

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